えばーずらいん

時よ止まれ 君は誰よりも美しいから
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【感想】 ボーン・レガシー 


ボーン・レガシー [DVD]ボーン・レガシー [DVD]
(2013/02/20)
ジェレミー・レナー、レイチェル・ワイズ 他

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[あらすじ]
時間軸は、前作ボーン・アルティメイタムに前後する。

アラスカにてアーロン・クロスはアウトカム計画の参加者であり、日々過酷な訓練をしており、その訓練課程のおいて薬の服用、血液採取、問診を義務付けられている。その頃、CIA 内部調査局のパメラ・ランディの告発により暗殺者養成プログラムのトレッドストーン、ブラックブライアー計画が明るみになろうとしていた。国家調査研究所のリック・バイヤーは準備中の計画を含めた全プログラムの一時的な消去と蓄積されたデータの隠匿を命じる。この命令により参加者たちは次々に無人攻撃機に爆撃されたり、毒殺される。

一方、アーロンは自分の強化された能力を駆使してかろうじてその危機を逃れ、自分の死を偽装することに成功する。その頃、アーロンの体調を管理しているステリシン・モルランタ社で銃の乱射事件が発生する。その会社ではその部署で、プログラム可能な行動、神経学的なデザインの研究を行っているという。

銃の乱射事件での唯一の生存者のマルタ・シェアリング博士はバイヤーの放った刺客たちによって再び命を狙われるがアーロンに救われる。マルタはアーロンの服用していた緑の錠剤が身体的な能力を増強させること、青の錠剤が知的能力を増強させ、痛覚を抑制することをアーロンに告げる。また、緑の錠剤の効果はすでにウイルスによってアーロンの遺伝子に組み込まれており、緑の錠剤の服用は必要ないことが分かる。

しかし、青の錠剤がなければ、アーロンの優れた知的能力が崩壊し、アーロンとマルタはバイヤーの放った刺客によって命の危険にさらされると予想される。アーロンとマルタは青の錠剤の代わりになるウイルスを得るために、マルタの所属する関連会社があるフィリピンに飛ぶことになる。

(Wikipedia より)



[感想]
ボーンシリーズですが、どちらかと言うとスピンアウト作品。過去作の主人公、ボーンは登場しませんが、用語や世界観は継承しているため、過去作品を知らないと取り残されてしまう可能性が否めない。

過去三作品の出来が非常に良かったのが災いし、様々な面で世間での評価は低い。私もそれは概ね同意ではあるのだが、続編であることを無視すると、アーロンの行動動機(知能障害故に IQ を上げる薬を求める)も納得はできるし、アクションやアイデアは光るものがあったと思った(もちろん過去作のほうが私は好きですが)。屋根と屋根の間から狭い路地に急降下するシーンや発信機を狼に食べさせるアイデアは非常に面白かったです。お馴染みのカー(バイク)チェイスも良かったしね(刺客へのトドメがヒロインなのは肩透かしですが)。

ということで、ボーンシリーズとしてではなく、(無茶ですが)一つのアクション映画(のスピンアウト)として見ると、そう悪くは無いのかなぁと思った。

ボーンレガシーは、再度ジェレミー・レナーを主演に迎えて、監督をトニー・ギルロイからジャスティン・リンに変えて、2016 年の夏に続編が公開予定らしいですが、マット・デイモン主演でポール・グリーングラス監督の続編も見てみたいですね。製作会社と喧嘩したみたいで難しいかもですが。

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【感想】 シャーロック・ホームズ シャドウゲーム 


シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム [DVD]シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム [DVD]
(2013/02/06)
ロバート・ダウニー・Jr.、ジュード・ロウ 他

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[あらすじ]
ロンドンの各地で連続爆破事件が発生し、人々を恐怖に陥れていた。 シャーロック・ホームズは、ホフマンスタール医師に報酬を届けに行く途中のアイリーン・アドラーと接触し、彼女が怪しい男達に尾行されていることを告げる。だが、アイリーンにそれは尾行ではなく護衛だと言われる。4人の男達に取り囲まれたホームズだが、闘いを事前に頭の中でシミュレーションし実行する、いわゆるホームズ・ビジョンによってあっさりと男達を倒す。

競売会場でホフマン医師に報酬を渡そうとするアイリーンに追いつき、それが爆弾であることを告げる。立ち去ろうとするアイリーンを引きとめ、ホフマン医師がアイリーンに渡した手紙を抜き取る。ホームズは競売会場から人々を退避させて後、爆弾を処理するが、ホフマン医師はホームズを不審がり、去ってしまう。その後、ホフマン医師は何者かに暗殺され、ホームズはそれに気付くが、新聞では死因は心臓発作と発表される。また、アイリーンは今回の件の責任を問われる形でモリアーティによって毒殺される。

ワトソン医師がメアリーとの結婚を前日にひかえ、久しぶりにホームズ宅を訪ねると、部屋は植物で覆いつくされ、迷彩服を着たホームズに吹き矢で打たれる。意に介さないワトソンが、元々自分が住んでいた部屋に入ると、各地で起こった事件の繋がりを示す関係図が描かれており、それは全てモリアーティ教授が黒幕だとホームズが告げる。ふと気付くとワトソンの飼い犬のグラッドストーンが瀕死状態になっているが、ホームズがヤギの副腎から抽出したホルモンを特効薬として注射すると一瞬にして回復する。ホームズはこの特効薬を『結婚祝い』としてワトソンに渡し、結婚の前夜祭にクラブへ向かう。

ホームズの兄で政府高官のマイクロフトと合流すると、マイクロフトは愚痴交じりに、フランス語を話す国とドイツ語を話す国が戦争寸前であり、スイスのライヘンバッハで和平会議が行われる、と告げる。ワトソンの結婚前夜祭が始まるも、ホームズが誰も誘っておらず、誰も来ないことを知るとワトソンはカード賭博に興じる。ホームズはホフマン医師の持っていた手紙の宛先であるマダム・シムザというジプシーの占い師の元へ向かい、この手紙がシムザの兄レネイからであることを告げる。また、そこに暗殺者が潜んでいることに気付き、ホームズ・ビジョンにより倒そうとするが、シムザがナイフを投げるという予期せぬ行動により失敗。クラブ内を駆け回った末にようやく暗殺者を撃退する。

夜も更け、酔い潰れたワトソンを連れて自動馬車で結婚式場へと向かう。ホームズはワトソンを式場へ無事送り届け、結婚式は無事終了する。しかし式が終わった矢先、ホームズの元にモリアーティの使いが現れ、大学まで来るよう告げる。ホームズは大学へ行き、モリアーティと正式に初めて会う。去り際にモリアーティは、ワトソン夫妻にも危害を及ぼすことをほのめかし、またアイリーンが死んだことを告げる。この時、ホームズは「もしあなたをこの手で破滅させられるのなら、命など惜しくない」と対決を宣言する。

ワトソンとメアリーは新婚旅行に向かっていたが、モリアーティからの結婚祝いとして刺客が送られる。ワトソンが刺客と戦っていると女装したホームズが現れ、色々な仕掛けで刺客を一掃する。ワトソンはホームズともう一度だけコンビを組むことに同意し、再びホームズとワトソンのコンビが復活する。2 人はパリに向かい、シムザを探してジプシーの集落へと入る。シムザに会い、シムザの兄レネイが危険であることを伝え、手がかりを求めて、緑のうさぎというアナキストのアジトへ向かう。リーダーのラヴァシュに会い、レネイの情報を聞き出そうとするが知らず、代わりにモリアーティの指示で爆弾を仕掛けたことを聞き出すが、場所を聞く前にラヴァシュは自殺してしまう。

ホームズらはオペラ座に爆弾があると推理し、すぐさま向かうがそこにはモリアーティが客として来ており、何も起こらない。間違いに気付いたホームズらは商人マインハルトの通商会議が行われているホテルを目指すが、間に合わずホテルは爆破される。ホームズらは現場検証から、マインハルトは爆破より前に射殺されていたことを突き止め、その犯人はモリアーティの右腕であるセバスチャン・モラン大佐であることを推理する。

シムザ率いるジプシーの一行に道案内を受け、ドイツへの国境を超える。ジプシーの一行は脱出のサポートに回り、ホームズとワトソンでマインハルトの武器工場に潜入することになる。まずホームズはワトソンに、マイクロフトへ電報を打つよう指示する。ワトソンが戻るとそこにはホームズはおらず「都合が良ければすぐに来い、都合悪くともやる事をやれ」というホームズからのメッセージと灯台の絵がある。ホームズは敵の手に落ちており、拷問を受けている。モリアーティはホームズらが電報を送ったことに感付いており、執拗に聞きだそうとする。最後にホームズは、耐え切れず電報の送り先を教えたふりをしてモリアーティから『ある物』を盗む。

ちょうどその時、ワトソンが大砲で灯台を破壊し、ホームズを奪還。ジプシーの一行と共に脱出を試みるが、モラン大佐率いる追っ手に苦戦し、ジプシーの一行もシムザ、タマスを除いて全滅、またホームズも重傷を負う。走る列車に飛び乗るが、ホームズの息が止まり、もう助からないかと皆が諦めた時、ワトソンは結婚祝いの特効薬を思い出して、ホームズに使う。ホームズは叫びながら飛び起きて、一命を取り留め、タマスにモリアーティから盗んだ『ある物』を渡して頼み事をする。

ホームズらは和平会議が行われるスイスのライヘンバッハへと向かう。ホームズの推理では和平会議の最中に、ホフマン医師の手術によって、いずれかの国の大使に成りすましたシムザの兄レネイが、他国の首相を暗殺し、戦争へと導くというものであった。レネイ探しはワトソンとシムザに任せて、ホームズはモリアーティをバルコニーに呼び出しチェスで対決する。ワトソンとシムザが、眼の色や振る舞いからレネイを発見し暗殺を阻止するが、モラン大佐により暗殺されてしまう。

バルコニーでこのやり取りを聞いていたホームズは、モリアーティから『ある物』、モリアーティの財産の全てを記した赤い手帳を盗んだことを打ち明ける。モリアーティは怒りに震え、ここでホームズとの決着を付けることとなる。ホームズ・ビジョンでは肩の傷が仇となり勝ち目がない。またモリアーティも同様のビジョンで勝ちを確信する。しかしホームズは、モリアーティとの正式対面で宣言した通り、自滅覚悟でモリアーティを抱え込んで滝へと落下する。ちょうどその時、ワトソンがバルコニーのドアを開き、その瞬間を見て悲嘆にくれる。

(Wikipedia から)


[感想]
やっぱり流れについていくのが難しい。後から調べると面白いのは間違いないのに、何故その行動をしたのかということに関して一瞬迷子になる。自分の理解の遅さが恨めしい。地上波放送の際に、ネタバレをテロップを流す件で、バッシングがありましたが、気持ちは少し分かる。私は分からなかったらしつこく見直すタイプなので、レンタルして見ましたが、テンポについていけなかったり、さりげない描写を忘れたりすると、完全に振り落とされますもん。ただ、構成は間違いなく面白いです。スローモーションを駆使したアクション、ホームズビジョンも良いしね。また、今回は特にホームズとワトソンのコンビ愛が強く感じられて良かった。

【感想】 機動戦士ガンダムUC episode 7 -虹の彼方に-  


機動戦士ガンダムUC 7 [DVD]機動戦士ガンダムUC 7 [DVD]
(2014/06/06)
内山昂輝、藤村歩 他

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[あらすじ]
本来、箱の護り手のはずの二機のガンダムが激突する。荒ぶるリディを必死に説得するバナージ。そこへマリーダのクシャトリヤ・リペアードが駆けつける。ミネバ、マリーダ、ネェル・アーガマクルーらがリディの心に呼びかけ説得するが、我執に心を囚われたリディには、自身を否定する中傷にしか聞こえない。説得してきたクシャトリヤを撃墜、マリーダは絶命してしまう。

バナージのユニコーンはアンジェロのローゼン・ズールに苦戦していたが、マリーダの死を吠えて呻いた。それによりバナージは覚醒、ユニコーンがローゼン・ズールに手をかざすと二機のサイコフレームが共鳴を起こす。それによりアンジェロは自身の心の奥にあった現実を見てしまい、それを認められず自滅する。 ジンネマンが立案した、フルアーマー・ユニコーンの火力とネェル・アーガマのハイパー・メガ粒子砲を最大限に活かした作戦で、袖付きの艦隊を崩し撤退させることに成功する。

今際の際、マリーダは最期にネェル・アーガマのクルーたちの意識に、何かがこの宙域を狙っている。気を付けろ」というメッセージを伝えて果てた。 その後、リディは自身の犯した行為に激しく後悔しバナージに自分を殺すように願うが、無言で拒否される。やがてマリーダとの共感を経て考えを改め再起、人の可能性を信じようとすることに。

その頃、マーサとローナンはラプラスの箱とそれにまつわる者たちをすべて一掃しようと計画を推進する。この計画を阻止するべく、ロンドベル隊がマーサらの基地シャイアンを襲撃。

バナージとミネバはついに、人の争いの歴史を辿る旅の最終目的地であるメガラニカにあるビスト財団の屋敷に乗り込む。 すると室内にサイアム・ビストの声が轟き、床から通路が出現した。二人が通路を進むと、眼前に大きなモニュメントが現れる。それはラプラス爆破テロで失われたとされていた宇宙世紀憲章であった。

それを見たミネバは、ダカールにあったレプリカの憲章にない初代首相リカルド・マーセナスらが書き加えた一節「宇宙に適応した新人類が誕生した場合、彼等を優先的に政府活動に参画させる事」という条文がある事に気付く。 やがてリディはネェル・アーガマとの通信でマーセナス家が、「宇宙世紀憲章」の条文が削除された事実を秘匿する事で、絶大な権力を握り続けてきた事を明かす。

サイアムはバナージとミネバに、かつての爆破テロの際に偶然「宇宙世紀憲章」を手に入れ、それを切り札にして財団を創設した事を語る。 ジオンがこれを手に入れれば地球連邦政府を倒す武器とされてしまう。条文を削除したこと自体がジオンに利用されてしまう。 サイアムは、かつてジオン・ダイクンが提唱した「ニュータイプ」の定義が、憲章にある「宇宙に適応した人類」の定義と同じであるかは分からないと語る。

サイアムは、 4年後のU.C.0100年の「ジオン共和国自治権返還」をもってジオンは消え去り「憲章」の切り札としての効力が無効となる事を告げる。 そうなる前にサイアムは、「憲章」を真の「ニュータイプ」に託す事を決意し、カーディアスは行動を起こしたのであった。 「箱」の開放の是非を問われた二人は、「ラプラスプログラム」によって導かれた、これまでの人の争いの歴史を辿る旅を振り返り、本来この条文は、決してニュータイプ論を正当化させるものでも忌避するものでもなく、100年前の人々が、新たな可能性を信じて地球の重力を振り払い新天地へと旅立つ同胞たちへ向けて、祈りを込めて贈った善意の言葉であったはずだと解釈する。例えこれが慰めで足された一文であったとしても、宇宙移民計画は人口増加解決のただの棄民政策ではなく、人類の新たな可能性を信じて、希望をもって送り出されたのだという事は、その未来を生きる人類には周知されるべきであり、そして何より、「でも…それでも、その先にあるものを、ひとりの人間として、人を、人の持つ可能性を、俺は信じたい」と、この旅路の果てに自身が出した答えを告げ「ラプラスの箱」の開放を決断する。

そこへフロンタルが、「箱」の引き渡しを求め現れる。そこでミネバの口からシャアに似せて作られた強化人間であることが明かされるが、フロンタルは自身を突き動かし、シャアの呪詛を語らせる「何か」がこの身に宿っていると反論する。サイアムに「箱」の譲渡を拒否され実力行使によって「箱」を奪取しようとする。 バナージのユニコーンはリディのバンシィ・ノルンと協力してネオ・ジオングに最終決戦を挑む。「人の中から発した光…この暖かさを持ったものが…虚しいな…」と諦念を露わにし二人を迎え撃つフロンタル。

ネオ・ジオングの圧倒的な力を前に苦戦する中、バナージとフロンタルは刻を形象として垣間見る。これまでの人の争いの歴史と、刻の終わりに迎える虚無の世界を突きつけた上で、やがて消えゆく運命の存在にしか過ぎない人類が、過分な可能性を追うことの虚しさをフロンタルは語り、バナージの心を折ろうとする。だが、その虚無を目の当たりにしてもバナージは「それでも」と人の可能性を信じる熱意で抗い、ユニコーンの「ソフトチェストタッチ」によってネオ・ジオングとフロンタルに暖かな光を注ぎ込む。一度はこれを否定するフロンタルだったが、聞こえてきた声たちに安息を促されると、フロンタルの中の「残留思念」が浄化され、連動してネオ・ジオングも浄化されるように崩壊した。「君に託す…為すべきと思ったことを…」との言葉をバナージに残し、宇宙に三色の光が交じり合いながら消えていった。

すべてを一掃しての事態解決を図ろうとするローナンらによって、コロニーレーザーが発射される。 アルベルトは、バンシィのパイロットがローナンの息子リディであることを告げると、ローナンの顔に後悔が現れる。 バナージはユニコーンが持つ未知の力を信じて、メガラニカ周辺にサイコ・フィールドを張ってコロニーレーザーを相殺することを試みる。リディもこれに加勢する。ついに放たれるコロニーレーザーであったが、バナージたちの命を賭けたサイコ・フィールドによって「ラプラスの箱」は護られた。 ミネバは人の中に眠る可能性を信じて、全地球圏に向けて放送を始め「ラプラスの箱」の真意を公表する。

命を賭してコロニーレーザーを相殺するほどのサイコ・フィールドを発生させるまでに到ったバナージは、その代償にニュータイプとサイコフレームの未知の領域に足を踏み入れてしまい、ユニコーンに取り込まれ完全に一体化した、人の思惟を受け止め叶える器として、もはや万能と言えるほどの力を持った人を遥かに超えた存在になりかけるが、父・カーディアスの幻影に抱き止められ、彼が指し示す方向に、必ず帰ると約束した大切な存在が待っている事を思い出し、その力を放棄し再び人間としてオードリーの下へと帰って行った。
(Wikipedia より)

[感想]
ヤバイしか感想出てこなくてマジでヤバイ。

2010 年から続いたガンダム UC の OVA シリーズもとうとう完結。曖昧にされ続けてきたラプラスの箱の正体も明らかとなり、フルフロンタルとの戦いへ。そして更生したリディさんが格好良すぎる件。こういう物語で可能性を示すリディの様なキャラクターは非常に好きです。

ネオジオングとの戦いはもう少し派手でも良かったですが、おおむね満足。FA ユニコーンの手刀で装甲が壊れるのには一瞬突っ込みましたが。

故意に不完全燃焼感を演出することが多いガンダム(宇宙世紀?)シリーズにおいて、珍しく着地点があって、ニュータイプ論や可能性について、答えの一つが提示されたことも良いなと思いました。宇宙世紀の流れに答えを出そうとしてるのが結構はっきり感じられたので、気になる人はそこを嫌がるのかもしれないと思いました。

亡霊にはご退場頂き、可能性を未来に繋ぐ。
非常に心温まる作品だったと感じました。

(早く他の宇宙世紀シリーズも見なきゃ)

【感想】 機動戦士ガンダムUC episode 6 -宇宙と地球と-  


機動戦士ガンダムUC 6 [DVD]機動戦士ガンダムUC 6 [DVD]
(2013/03/22)
内山昂輝、藤村歩 他

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[EP1-6 のあらすじ]



[あらすじ(Wikipedia より)]
ネオ・ジオンの攻撃で大打撃を受けたゼネラル・レビルは撤退した。ガランシェール拿捕を当初の目的とするラー・カイラム隊は宇宙空間に漂うガランシェールを捕捉するが、それは陽動だった。先行するトライスターの眼前で無人のガランシェールは爆散する。その頃、リディはアルベルトからバンシィを譲り受け、宇宙へ上がろうとしていた。

船を失いネェル・アーガマに移乗したジンネマンたちは複雑な心境だった。呉越同舟の言葉通りに友軍から追われ、艦内に宿敵ネオ・ジオンを受け入れることになったネェル・アーガマのクルーたちもまた複雑な心境を抱えていた。戦死したダグザからエコーズ隊を預かるコンロイは両者を仲裁する。

オットーとフロンタルは今後の作戦方針について話し合う。箱の確保こそがネェル・アーガマを延命させ、ネオ・ジオンにとっても好都合だと語るフロンタルにオットーはラプラスの箱の使い道を問いただす。フロンタルは持論を展開。4年後に返還されるジオン共和国の自治権を中心に人口・経済・生産・エネルギーの大半を担う各サイドでサイド共栄圏を築き、地球の存在を無視。主従の立場を逆転させ、やがて地球を枯渇死させるというものだった。

それは現実的かつ有効な構想ではあったが、ジオン・ダイクンやその継承者であったシャア・アズナブルの抱いた人の革新という理想からはほど遠いものであり、生産性を確保するために地球は再開発に走って環境を悪化させ、やがては立場を逆転して地球が再び一年戦争を引き起こすと、ミネバはフロンタルの意見に反対の意を唱える。 その場にいたバナージも、自身ら人類の未来を語っているはずなのに、まるで他人事のような熱のないフロンタルの冷たさに違和感を感じる。ガランシェールを引き上げた際、ユニコーンを包み込んだ暖かな光に人の可能性を感じたと反論するバナージ。

それにフロンタルは『かつて同じ光を私も見た。もっと大きな光をだ』と語りだし、その『暖かな光が引き起こした、あれほどの奇跡アクシズ・ショックを目の当たりにしても人は何も変わらなかった』と、人類への諦念を口にし、現状を維持するためなら自身の可能性すら葬ろうとするような人類には、それ相応の未来を提示してやることこそが、種の存続の観点からすれば正しいのだと答えた。

道を違える相手と判断したミネバは箱の最終座標をフロンタルへ明かす。それを知ったフロンタルは最後の作戦準備のためジンネマンを伴いレウルーラに戻る。

ミネバに裏切られたと感じ、傷心を抱えるバナージにマリーダは『チャンスは必ず来る。そのときは迷わずガンダムに乗れ』と励ます。一方、ミコットは女の勘でミネバが必ず行動を起こすと確信し、不満を抱くクルーたちと共に武装蜂起の準備を整えるがアンジェロに不穏分子として拘束されてしまう。

そんな時、艦内から発信された救難信号により、一隻の連邦軍哨戒艦がネェル・アーガマに接近する。

アンジェロは撃沈をオットー艦長に命ずる。だが、オットーは拒否。それを合図にエコーズ隊によるネェル・アーガマ奪還作戦」が開始される。拘束されていたミコットたちが解放され、ネオ・ジオン兵に制圧されていた艦内が奪還される。ガランシェール隊はMSの確保に動き、バナージはユニコーンに走るが、待ち受けていたフロンタルに拘束される。

その窮地を救ったのはクシャトリヤに乗ったマリーダとミネバだった。

ミネバの説得で両者は膠着する。それでも遺恨が捨てられないジンネマンはマリーダに投降を命じる。だが、マリーダによる娘としての説得を受け入れ、心に従えと命ずる。バナージは一瞬の隙を逃さずガンダムに乗り込み、不利を悟ったフロンタルはアンジェロと共に脱出する。

ラプラスの箱を発端とした争乱は、軍の垣根を越えて、人の可能性を信じる者たちとそれを否定する者たちに分かれ、最終局面を迎える。 最終目的地であるインダストリアル7に向けネェル・アーガマは針路を取り、バナージは最終決戦装備のフルアーマー・ユニコーンガンダムでフロンタルを追う。そこへバンシィ・ノルンを駆ってリディが強襲、かつての母艦を襲撃するのだった。



[感想]
でも……それでも……
他人ではない存在に委ねられたのは、何よりの幸いだった……。
きっとこんな風にして、世界は少しずつ前に進んでいく。
あきらめることなく、囚われることなく、望みを持ち続ければ、チャンスは必ず来る。

(マリーダ・クルス)


彼らに指一本触れてみろ!!
その首をねじ斬ってやるぞ若造!!

(オットー・ミタス)


艦長より達する。
これより本艦は、インダストリアル7に向かい『ラプラスの箱』を確保する作戦を実施する。期せずして、当初の任務に戻った格好だが、これは軍の命令によって行う作戦ではない。生き延びるため。フル・フロンタルの手に箱が渡るのを阻止するため、本艦が独自で行う作戦である。フル・フロンタルが示したサイド共栄圏構想と、ミネバ殿下が言う可能性に揺らぐ未来。どちらが正しいことなのかは、私にもわからない。それを決めるのは我々ではなく、今を生きる若者たち。これから生まれてくる、まだ見ぬ子供たちだろう。彼らに判断を委ねるためにも、我々は生きて帰らねばならない。持ち帰った箱と共に、真実を世界に問わねばならない。軍人として、ひとりの大人として。諸君の健闘に期待する!

(オットー・ミタス)


全 6 話となるはずの劇場版 機動戦士ガンダム UC でしたが、完結は次回にお預け。私は発表後時間がある程度経ってからレンタル DVD で EP7 と連続して視聴しましたが、映画館においてリアルタイムで鑑賞した方々は生殺しもいいところだったのではないでしょうか。

今回のエピソードは、最終回への橋渡し的な役割が強く、それぞれの立ち位置を再確認させるくだりが多かったですが、それでも多分このエピソードがないと絶対に物語として良い感じで締まらないよね。

フル・フロンタルの意図が今回初めて明らかになりましたが、劇中でミネバが言っていた様に、聞いてしまえばなんともあっけない。月と 7 つのサイドの連携を強化し、中央(地球)を間引きした経済圏を確立する。すなわち、サイド共栄圏の建設。ジオンともシャアとも違う、完全に人間に対して冷めた望みでした。これで完全にバナージ(宇宙世紀ガンダム主人公)サイドとの対立となりましたね。

まあ、そんなことはともかくとして、オットー艦長が格好良すぎて泣きそうである。そして、マリーダさんに頭なでられて励まされたい。

【感想】 劇場版 永遠の 0  


基本的なシナリオ感想はこちらに書いた通りです。


(1)人の想いとは

(2)原作から本筋の部分だけを抽出し、宮部久蔵の想いと彼を調査する佐伯健太郎の濃度を最大限に高めた構成になっていたと思う。健太郎の姉に関する描写はほとんどなかったし、当時の軍上層部に対する批判に繋がりそうな描写もなかった。真珠湾攻撃の背景もカットされていたし、軍事用語の説明もカットされていた。

(3)ただ、それらは残念というわけではなく、むしろ物語のメイン部分が非常に濃く描かれていて、原作を読んでいたときよりも、心にグッとくる作品になっていた。

(4)聞き取りの相手としては、ほぼ半減して原作でもメインだった井崎、武田、景浦の三名。この三人が本当に必要なことだけをバシバシ言ってくるので、原作読んでる身からすると終始涙腺が決壊間近。特にラストの一言メッセージ連発。

(5)考えを持つことすら不自由だった時代に、『家族の幸せな空間を守りたい』という一心で、必ず帰ってくると松乃にした約束を守る意思を持ち続けた久蔵。最終的に、彼は特攻に行ってしまい、そのときの彼の一時的な気持ちは計り知れないものがあると思いますが、最後まで自分なりに考え、家族に対する想いを貫いたのは非常に強く尊いものだと感じました。

(6)でも、内容はさておき自分なりの考えを持っていたのは久蔵だけじゃなくて、そのとき戦争で散っていった誰もが持っていたものだと思う。自分なりの考え、意思、尊厳いろんなものがあって、ただそれを一色単にまとめてしまうこと、戦争は非常に怖いものだとも感じた。合コンの会場で佐伯健太郎が言われた『特攻=テロ、特攻兵=全員狂信者』という一幕も然り。

(7)戦争で亡くなった方たちは言いたいことも言えずに亡くなり、生き残った方も多くを語るわけでもなく、今を生きている。そんな方々の上に我々は成り立っているんだなーと思い、こうして生まれながらにして自分の意思を自由に発信できる世の中であることを感謝しながら、とりとめのない感想ですが締めにしたいと思います。

(8)家族の愛がテーマの本作ですが、私は家族愛よりも、家族愛を貫こうとした人の考えや意志の強さ?尊さ?というものを強く感じました。

(9)なお、赤城が炎上したシーンで精神に大打撃を受けたのは紛れもなく艦これの影響である。というか、本作を見ようと思ったのも艦これの影響である。音楽とか戦闘シーンも非常に良かったよー!(こなみ)



【感想】劇場版 空の境界 -the Garden of sinners/recalled out summer- 未来福音 



シナリオ的な感想はこちらに書いた通りです。
結果的に手抜きな感想。。。




大満足で、鑑賞後しばらく高揚した気分が落ち着きませんでした。


作品に思い入れがある分、幸福感も大きいですね。


パンフレットのインタビュー記事が非常に興味深い。


そして、瀬尾のばきゅーん、式の照れ顔は殺人兵器である。




【感想】 機動戦士ガンダムUC episode 5 -黒いユニコーン- 

機動戦士ガンダムUC 5 [DVD]機動戦士ガンダムUC 5 [DVD]
(2012/06/08)
内山昂輝、藤村歩 他

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[ひとこと]
覚悟を決めた若者は強い。

そして、その強さを疎ましく思う人間もいる。

果たして解り合える日は。

人の心の光は。



[あらすじ]
黒き MS バンシィに急襲され身柄を拘束されるバナージ。


八方塞がりの状況下、ユニコーンガンダムが開示したラプラスの箱への新たな座標を秘匿し続けるバナージに、ロンド・ベル隊司令ブライトは歴代のガンダムパイロットが見せてきた矜持と可能性を見いだし、その助け手は彼と共に戦った旧知の人物へと繋がっていく。


一方、ローナンからマーサに引き渡されたミネバは、バナージに口を割らせるための駒として超大型輸送機ガルダへ移送されてしまう。

箱を巡る戦場は、超高々度の翼上へ。
やがて再び宇宙へ飛翔する――。




以下、内容に触れています。




[感想]
ブライト艦長、重いね!深いね!
流石は歴代のニュータイプ・ガンダムパイロットを見てきただけあるわ。


これまでガンダムに選ばれたパイロットたちは皆、
ガンダムが目の前にあったのは偶然かも知れない。

だが、ガンダムに乗ることを選んだその意思は、偶然ではない。本人の意思だ。

ガンダムに乗ることを選んだのは君自身だろう?

それを決意させた思いは何だったんだ?



ブライト艦長の言葉で、これまではあやふやだった自分の進む道を決意するバナージ。一方、シーンは違いますが、『結果は悪くなるかもしれないけどまずは箱の正体を見極める』とリディにはっきりと主張するミネバ。

そしてバナージとミネバが再会。

今まではどこか勢いに任せた印象を受けた二人が、進むべき道、決意を明らかにして手をとる様子が本当に印象的だった。




一方、腐った秩序でも今を護りたいと主張し、盛大にミネバにフラれるリディ少尉。

どうやら彼はラプラスの箱の正体を知っているようですが、今回でもそれは明らかにならず。

最終的には、搭乗機デルタプラスは大破、『大切なお守りだ』と言っていたペンダントを落としても気付かないまま、ガンダムやバナージへの恨みを呟き続ける。

平和を望む気持ちは同じだけれど、希望を胸に前進を続けるバナージと、絶望に負けてしまい逃げようとしているリディ。対照的な 2 人で、ミネバがどちらを選ぶかは明らかだけど、最終的には折り合いをつけられる関係になることを望みますね。




ジンネマンとマリーダの関係も非常に印象的。

ジンネマンがマリーダに持っていた本当の思いがひしひしと伝わってきた。episode 4 までで、終始大人の対応を取り続けたジンネマンが取り乱してまで気持ちを訴えたのは初めてなんじゃないだろうか。そこまでして護りたかったもの。なくしたくなかったもの。

やっぱり、彼も一人の人間なんだと思ってしまい、ついつい涙が。。。

そんなジンネマンがキャプテンをやっているガランシェール隊だからこそ、バナージは暖かさを感じたのだろう。




おまけ要素のカイによるガランシェール隊の説得、ベルトーチカの登場、ガイアを踏み台にしたオマージュ、サイコフレームの光に包まれる演出(逆シャアの隕石押し返しのオマージュ)あたりも非常に楽しめました。






ここで複雑な勢力図を少し整理。
フロンタルの意図はいまだ不明ですね。
今後どことどのように敵対するのかも全く分かりませんね。


ラプラスの箱封印派は大きく括って連邦軍というところでしょうか。
ロンドベルのブライトはバナージの味方ですが、基本的には参謀本部に従うでしょう。
また、今後、フロンタル率いるネオジオンにも攻撃を仕掛けていくでしょう。


一方、ラプラスの箱開封派はミネバ+バナージが中心。
戦力的にはプラスしてマリーダ位でしょうか。


ラプラスの箱開封派:
カーディアス(父)、ガランシェール(ネェル・アーガマが協力中)、ミネバ(+バナージ)

ラプラスの箱封印派:
ビスト財団(マーサ(叔母)やアルベルト(異母兄))、アナハイム、連邦軍参謀本部、ロンドベルのラーカイラム(ブライトは表向きは参謀本部に従っている)、マーセナス議長、リディ(私怨により)

現状不明:
ネオジオン(フルフロンタル)、サイアム(曽祖父)


ということで、バナージとミネバらが逃げ切りつつ、箱の真実にたどり着くのがラスト 2 話といったところでしょうか。次も楽しみです。


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[ひとこと]
魅力的な設定に乗ったラブロマンス
そして、どうしても粗が気になってしまう


[あらすじ]
フォーダム大学の元バスケットボール選手デヴィッドは、
饒舌な話術で有名なアメリカ合衆国議会の上院議員候補。

ダンサーのエリースと運命的な出会いを果たし、
2 人が結ばれることは時間の問題だったが、
翌日黒ずくめの謎の集団に拉致される。

彼らは「運命調整局」なる世界の時空と人の運命を自在に操作、調節して世の中の調和とバランスを監視する組織。だが、彼らの不手際から 2 人が再開してしまったために、事前に計画された本来の運命を狂ってしまった。

正しい運命を進行させるため 2 人を引き離そうと画策する調整局員。

そして、デヴィッドは自分の運命を取り戻して愛する彼女を守るため、
たった一人で調整局たちの陰謀の阻止に挑む。




以下、内容に触れています。




[感想]
一目ぼれした彼女と結ばれるため (ラブロマンス要素)、
調整局の妨害 (SF 要素) に対抗する、ある政治家の物語。


作品コンセプト、世界観、設定はかなり面白そう。

でも、それらに期待しすぎると、感情移入しにくい唐突な展開やラストのご都合主義に違和感がありすぎて、楽しめないと思う。

もしかすると、展開を受け入れて、ラブロマンスとして見ると、そこそこ楽しめるのかもしれません。


私は、SF サスペンスと銘打たれた今回の設定に興味があったため、『運命に翻弄される主人公達の苦悩が詳細に描かれるのではないか』ということ。マット・デイモン主演なので、『スリリングなアクションがあるのではないか』ということ。これら 2 つの予断を持ってしまったのがマズかったですね。



運命は自分の手で切り開くもの



作品としては、これを伝えたかったのではないかとは思うのですが、視聴者に共感させるには主人公の行動の数々は突発的だったり、葛藤がなかったり、調整局の人間には甘さがあったり。


軽い気持ちで、ラブロマンスとしてみる分には良いんですけど、
どうしても設定や宣伝文句がそうさせてくれない。

予告編見ると、もっと翻弄されてる感があると思いましたし、誰に翻弄されているかが主人公には分からない不安があると思いましたし、主人公には翻弄されている理由が確りあるような気がしましたもの。

ええ、つまるところ、勝手に何かのカタルシスが得られると思ったんでしょうね。私は。


何か複雑な状況の中での単純な恋愛映画と考えれば良いと思う。

苦境に抗い苦悩して結ばれるカップルとか、
苦悩の末折り合いをつけてしまう悲恋とかは期待しちゃだめなんでしょう。


設定に甘えたとか言っちゃ駄目なんだろうね。


【感想】 機動戦士ガンダムUC episode 4 -重力の井戸の底で-  

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[ひとこと]
バナージの決意

悲しいと感じる心を止めない。
夢物語のように感じても、今はそれを信じてみせる。

あと、冷静に考えるとメッセージの強さだけでなく、
シナリオにおける役割分配も凄いんだな UC って。



[あらすじ]
宇宙世紀元年にテロの標的とされた、首相官邸である宇宙ステーション「ラプラス」の残骸におけるフル・フロンタルとの戦闘の末、バナージはユニコーンと共に大気圏へと落下。ジンネマンの偽装貨物船ガランシェールによって回収され、何とか無事に降下を果たす。

一方、『ラプラスの箱』を巡る争乱が地上に波及。

まず、ガランシェールを保護するための陽動作戦としてジオン残存部隊による連邦政府首都ダカールが攻撃される。

また、地球連邦政府の中心人物であるローナン・マーセナスは、『箱』の開放を阻止するため、ロンド・ベル隊司令ブライト・ノアに接触する。

さて、ユニコーンがラプラスの箱に関して次に示した場所は、過去にコロニーが落ちた地、オーストラリアのトリントンであった。しかし、そこには連邦軍の基地がある。そこで、トリントンへとユニコーンを向かわせる為に、フル・フロンタルの要請を請けた現地のジオン残党軍は、秘匿戦力を総動員してトリントン基地への攻撃を開始するのであった。


一方、地球へ降下したバナージは、決意を新たに『箱』への新たな情報を開示する場所、トリントン基地を目指す。




以下、内容に触れています。




[感想]
前話 episode 3 は、バナージのパラオからの脱出から開始。

パラオからの脱出。
ユニコーンガンダムの NT-D に備わった圧倒的な力。
ユニコーンとの交戦によりマリーダは負傷し、ネェル・アーガマに収容。
オードリーとリディは、戦争を止めるため地球へ。

首相官邸ラプラスの調査の中で起こる、袖付きのマリーダ救出作戦。
そこで散る、ギルボアとダグザ。

また、明らかとなるマリーダ・クルスの正体。
NT-D の正体。

ラプラス箱の鍵となるユニコーンガンダム。
バナージの感情によって発動する NT-D。
ラプラスとユニコーンガンダムが 0 地点に到達して流れ出した、あのU.C.0001の演説。
何かあるんでしょうきっと。

最後は、ユニコーンガンダムとシナンジュが激しい戦いを繰り広げる中、地球へ落ちていくところで終了。



さて、episode 4 ですが、ジンネマン達に触れ決意を新たにするバナージ、自分の成すべき事を決意するオードリー、家にとらわれたままのリディ、軍の面倒を押し付けられるブライト、マリーダを利用しようとするマーサとそれに対して徐々に何かを感じ始めているアルベルト。これらの思惑、行動が複雑に描写されていました。


まず、地上モビルスーツ戦の迫力が半端ない。カプール、ジュアッグ、ザクマリナー、ズゴック、グフ、ゾゴック、ザク I スナイパー、ドワッジ、デザートザク、ドムトローペン。旧式のジオン MS が活躍するシーンは本当に熱かった。

そして、それ以上に
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バイアラン・カスタムが格好良い!!

それまで劣勢だった連邦側の戦況をまるで単機で押し返していくような描写が良い。そして、無名なのも良い。episode 1 のクシャトリアにくらいついたスターク・ジェガンの時と同じような良さがありますね。



シナリオ的には色々なもの (特にジンネマン) に触れながら、そして揺れながら、「感じる心を止めない」「可能性を信じる」と決意したバナージが一番良かった。結局、ロニを最後まで撃たなかったのは、その意志を貫いたからであり、ユニコーンに搭乗者として認められる第一歩ではないでしょうか。


また、オードリーと会話を交わしたカフェのオーナー、バナージに胸の内を語る episode 4 における父親役のジンネマン、ロニを止めたかったヨンム。色々と考えて、色々と現実を見て、多くのことを考えて、心をすり減らして、それでも必死に生きて。そして、大人を見せながらも、若者に願いを託す。他人なのに悩める若者達の父親役を何気なくこなしていく、本当に良いおっさんたちが多くて、ユニコーンは好きです。


あまり良い印象を与えられていないですが、バナージとは逆の可能性を与えられる、つまり、現時点では何かに囚われているものの役割としてのリディも非常に良い。バナージを否定する役割である彼が、呪縛から解放されるときがくるのかが非常に楽しみでもあります。それが、ユニコーンの示す可能性の肯定の一つの形かもしれない。

彼がもし解放されるシナリオがあるとするならば、この作品を見ている人々の内、どこかにトラウマを持つ人々がそれから解放されることもあるのかもしれないね。

感想:インセプション 

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[あらすじ]
主人公のコブは、人の夢(潜在意識)に入り込むことでアイディアを盗み取る特殊な企業スパイ。
そんな彼に、強大な権力を持つ大企業のトップのサイトーが仕事を依頼してきた。

依頼内容はライバル会社の解体と、それを社長の息子ロバートにさせるようアイディアを植え付けること(インセプション)だった。極めて困難かつ危険な内容に一度は断るものの、妻モル殺害の容疑をかけられ子供に会えずにいるコブは、犯罪歴の抹消を条件に仕事を引き受けた。

古くからコブと共に仕事をしてきた相棒のアーサー
夢の世界を構築する設計士のアリアドネ
他人になりすましターゲットの思考を誘導する偽装師のイームス
夢の世界を安定させる鎮静剤を作る調合師のユスフ
そしてサイトーを加えた6人で作戦を決行。

首尾よくロバートの夢の中に潜入したコブ達だったが、直後に手練の兵士たちによって襲撃を受けてしまう。これはロバートが企業スパイに備えて潜在意識の防護訓練を受けており、護衛部隊を夢の中に投影させていた為であった。

インセプション成功の為に更に深い階層の夢へと侵入していくコブたち。
次々と襲い来るロバートの護衛部隊に加え、コブの罪悪感から生み出されたモルまでもが妨害を始めた。
さらに曖昧になる夢と現実の狭間、迫り来るタイムリミット、果たしてインセプションは成功するのか。




以下、内容に触れています。




[感想]
非常にややこしいけど、面白い。

個人が認識している世界は果たして現実なのだろうか。
もしかしたら、別次元のなにかに見せられているだけなのかもしれない。
どのシーンがどういう意味をもっているのか。
いろんなポイントでいろんなことを考えさせてくれる作品でした。
一度で理解するのは難しく、見終わった後も色々と考察しなければなりません。

また、最初の30分くらいは何の説明もないので、そこで振り落とされるか、好奇心を持ち続けられるかが重要かと思います。特に夢の世界のこと以上に、コブとサイトーとコボル社の関係が分からなくて混乱しました。サイトーは最初敵っぽいのに、本編ではコブの雇い主ってどういうことよ。これについては公開されているエピソード 0 (Web コミック版)を見れば分かります。

しかし、夢の設定、世界観は面白かったです。
策略を巡らせ、無意識、潜在意識にアクセスしインセプションを成功させようとする頭脳プレイ、アクション。
そして、要所で挟まれるコブの贖罪意識、トラウマ。
非常にスリリングでした。

ただ、ラストはすっきりしない。
たどたどしく回り続けるゴマはなんなのか。
いやいや、トーテムは所有者固有のものでコマはモルの持ち物だから、意味はあるのか。
これは考えすぎですかね。
あと、コブは夢の中だけで指輪をしていて、ラストではしていない。
だから、あれは現実に子供と再会できたのか。
あれこれ考えされられるものでしたが、ハッピーエンドでいいよね。
ハッピーエンドにさせてください。

色々考えさせられるし、ややこしいとこも結構ありました。
万人受けはしないと思います。
でも、だからこそ色々考えながらシナリオを楽しめる方にはおすすめです。



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