えばーずらいん

時よ止まれ 君は誰よりも美しいから
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【感想 レビュー】 Strawberry Nauts -ストロベリーノーツ- 

Strawberry Nauts 初回版Strawberry Nauts 初回版
(2011/11/25)
Windows

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[ソフトハウス]
HOOK
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[シナリオライター]
・雪仁



[原画]
・松下まかこ
・羽鳥ぴよこ
・もとみやみつき



[ひとこと]
好きな女の子にたくさん甘えられたい、求められたい。
もっと近くに、その先へ。

そんな欲望を十二分に満たす一作。



[あらすじ]
 主人公・羽戸晴太郎は人工島・為那島 (いなしま) にある私立五光館学園で新たな生活を送ることとなった。期待を胸に学園に向かった晴太郎だが、入寮先となっていた鹿南寮はなんと女子寮だった。入学式を待たずしてホームレスとなった晴太郎は早々に途方に暮れるが、そんなときある少女に不意に声を掛けられ―――





以下、内容に触れています。





[シナリオ]
(1) 青春学園ラブコメ。舞台は人工島にある学園と主人公およびヒロイン達が生活する女子寮。斜め上の設定や過度なシリアスな展開はなく、学園行事やクラブ活動、委員会活動が中心に進行するため、非常に安心してプレイが可能。また、チャプターごとに区切りが付け易く、全体の尺は長すぎず・短すぎず、選択肢も分かりやすいため、攻略の手軽さもウリである。


(2) 基本ステータスが高めで気配りが上手く料理まで得意な超絶鈍感難聴イケメン主人公が、ヒロイン達による好感度 MAX のアタックの数々(ヒロインとの出会いを描写した直後に一年の時間経過があり、その後は擬似ハーレム状態)を華麗にスルーしながら、学園での毎日を重ねる。そして、学園で大人気の美少女ヒロインと付き合うことになって、いちゃいちゃして、誰もが羨む青春を送ることが基本路線。三次元に絶望し、堕落してしまいそうな程の激甘バカップルを目の当たりにすることができる。ぽっぽ氏ね。


(3) そんな本作のテーマは『一緒にいたい。その先へ』。主人公とヒロインが恋人一歩手前でいちゃいちゃしてるとこ(一緒にいたいと思う)、恋人になってから(その先へ)が多く描かれていると感じた。とにかく、かわいくて積極的なヒロインに好かれて、いちゃいちゃしたい人向けの作品。


(4) 鈍感主人公、擬似ハーレム(ルート決定後に当該ヒロイン以外は何事もなかったように身を引く)、と聞くとネガティブな印象を与えがちである。もちろん、受け入れられない人はそこそこいると思う。


(5) しかし、本作のウリの一つは『手軽にかわいいヒロインとの恋人一歩手前から先をこれでもかと擬似体験できる』だと考えている。全体の尺を適切に保ちつつ、学生イベントも詰め込んで、コンセプトであるイチャラブに比重を置くための手段の一つとして上記の様な設定(鈍感主人公、擬似ハーレム)が選択された可能性がある。


(もちろん、好きになる過程をゲーム中で完全に放棄しているわけではない。あくまで、イチャラブの方が重視されている印象を受けたということである。好きになる過程がそこそこ上手いルートもあれば下手なルートもあり、それに関しては後のルート感想で述べる)


(6) 関係性は据え膳状態、小難しくて面倒な如何に仲良くなるかは、ヒロインとの出会いを描写した直後の 1 年の空白で何とかしたんですよ!むしろ、この 1 年の空白は擬似ハーレム形成のため演出と思ってます。


(7) そのような激甘環境を盛り上げる、また激甘環境による中だるみを防ぐためのシステムも実装されているが、その点に関しては後のシステムの項目で述べるとする。


(8) さて、いちゃらぶの真骨頂 H シーンですが、かわいさ溢れるヒロインとの前戯 (キスなど) と本番どちらも描写が濃く、尺もそこそこ長いため非常に実用的。口淫も一人一回以上実装されているため大正義。個人的な好みですが、前戯が濃いのも大正義。キスとか唾液描写って本当に良いよね。また、ヒロイン達が積極的に求めてくれるので、征服感というか嗜虐心というか『俺の』彼女という感覚が際限なく満たされて本当にマズイ。堕落する。こういう事言うと作品に対して非常に失礼なのですが、H シーンだけで価格 6-7 割分の働きはしてくれた感。


(9) とにかく激甘な『いちゃらぶ分』補給用作品。かわいいヒロインにとことん愛され、彼女たちのかわいさを一身に享受することができる。まさに、『俺の○○』を実現する作品。そのコンセプトは共通部分からおまけシナリオ(後述;俺の部屋システム)においてまで、一貫されることとなる。



[ルート感想、キャラクター]
● 日和 橙子 (CV:佐藤良子)
くしゃみがかわいい島内ラジオ番組・QQQ の人気パーソナリティ。
焼き芋ソーダ、おしるこサイダー、期間限定・まぐろオレ、たい焼きスカッシュ、ヤキトリコーラといった奇抜なドリンクにハマっている模様。

アグミオンの声と演技、明るく甘え上手なキャラクター、作品のコンセプトがマッチして、見ていて本当に癒される。真骨頂は俺の部屋でのショートシナリオ、ぜひともその破壊力を体験してほしい。ぽっぽ爆発しろ。

ただ、本編シナリオは好きになった理由や性格が少しちぐはぐで感情移入しきれず。告白には非常にいいシーンを使用していたので、残念な面もあり。


● 八束 愛姫 (CV:木村あやか)
根絶(エリミネイト)と称される生徒会の軍神。
不気味な笑い声とか先住民族のような奇声まで上げられる万能幼馴染。

橙子に『あはは、は……はは……怖い……バカップル怖い……死んじゃう……バカップルに付き合ってたらこっちが死んじゃう……』と言われるほどの作品随一のバカップルぶりが見られる。ぽっぽもげろ。


● 寿々苗 穂海 (CV:鮎川ひなた)
酒のつまみが好きな、落ち物パズルの女神。
ぼくらの大天使ほうみん。

本シナリオは最も完成度が高かった。
穂海が主人公を好きな理由、主人公と穂海が結ばれる瞬間の自然さ、たんぽぽを交えた擬似家族のようなほのぼの感、穂海自身のかわいさ。青春王道学園もののシナリオとしてよく練られており、穂海とのいちゃらぶを心行くまで楽しむことができた。ぽっぽ吹っ飛べ。

完全にメインヒロインの橙子を喰ってる気がする。
クリア後に、穂海との出会いシーンとか見なおすとなんともいえない気分になれる。
でもこれだけ想いの強さあったら、他ルートであっさり引き下がっちゃ(略


● 楠 耶央 (CV:井村屋ほのか)
ウサギの口の立ち絵がかわいい。
お守りに安産祈願を買っちゃうような女の娘。

典型的ないちゃらぶながら、耶央自身の性格と心境の変化を上手く利用した展開が印象的。耶央の告白の流れが非常に良い。告白までの主人公と耶央の心理的な積み重ねと、耶央の性格がかみ合ってるから、非常にすっきりした気持ちになる。奇抜なイベントではなくキャラクターの心理的な動きを利用した自然なワンシーン。主人公との心理的な結びつきを描いたルート。ぽっぽ消え去れ。


● 青兎 みかも (CV:桜川未央)
あざとい!!あざといっっ!!
でも、それがいい!!

先輩に忠実なわんこな後輩。
ドジで不幸属性ながら、それを自覚しており、自身で努力する描写が多く描かれていたため、逆に好印象。ただし何よりも印象に残っているのは本編で 2 回ある口淫プレイ。真面目な後輩ヒロインであの音はいかんやろ。と抜いてから冷静に思うこと数回。とりあえず、ぽっぽ禿げろ。


上記以外にも下記ヒロインが攻略可能で、非常に満足いくボリューム(すずめはパッチ適応、上級生女子 C は予約特典が必要)。俺、もうロリコンでいいや。
● 千奈 朝霧 (CV:サトウユキ)
● 瀧 秋沙 (CV:ひなき藍)
● 六角 すずめ (CV:宮沢ゆあな)
● 読丸 千代里 (CV:金松由花)
● 上級生女子 C (CV:まきいずみ)

その他にもプレイヤーの気持ちを代弁するかのようなツッコミを随所で入れてくるモブキャラたちが非常にいい味出してた。



[絵]
● CG 枚数:99 枚 (差分除く)
全く何の問題もないんだ。
絵師さん 3 人だけどキャラ数考えたら適切な分配だし、誰が誰描いたか分かる程度には差があるけど、違和感はない。
ただ、一つだけ言わせてくれ。
すずめちゃんの前傾立ち絵、あれは一体なんなんだ。
あれは完全に敵キャラが仕掛けるときの構図だぞ。おい。



[音楽]
● 主題歌:a little more / 霜月はるか
● 挿入歌:夜明けの星空 / 片霧烈火


a little more が好きすぎて俺はもう。
恋してる女の子の切なさを疾走感溢れるバンドサウンドに乗せ、爽やかにそして気持ちいい位ストレートに『あなたが好き』と歌い上げる主題歌。
これほどまでに Strawberry Nauts に相応しい歌が存在するだろうか。



[演出]
キス演出で専用 CG がないのは唯一にして最大の不満点。
カットイン、効果音、ムービーなどは 2011 年作品という事を考慮すれば平均的と感じた。



[システム]
Strawberry Nauts の激甘世界観を盛り上げるシステムとして、
(1) PIT システム (2) 俺の部屋システム の 2 点が実装されている。

(1) PIT とは学園の生徒に配布される携帯端末。
ヒロインと連絡を取り合うのに使用するわけだが、メインとなるのは学内掲示板の存在。

某大型掲示板『 2 ちゃんねる』を模した学内掲示板ではモブキャラ達が主人公×ヒロインのバカップル振りを実況しつつツッコミを入れており、起伏の少ない王道ラブコメの中だるみを防止してくれる。まるでプレイヤーが、ふと画面の前で思ったツッコミを代弁してくれるようである。

ただし、更新頻度が多く通知を ON にすると本編に集中しずらくなる、主人公と掲示板内のモブキャラで視点が違うため感情移入し難い(下手をすると PIT にばかり意識がいく)、2 ちゃんねるやまとめサイトのノリが嫌いなプレイヤーには不快感を与える、通知を OFF にすると見忘れてチャプターが移行したときにバックログが消えてしまうといった種々の欠点が見受けられた。

どの欠点の改善をどの程度求めるかはプレイヤーの感覚によるものであるが、私個人としては、少し集中力が切れたときに眺めてみるとクスリと笑えていいスパイスになるのではないかと推察している。


(2) 俺の部屋システムは簡単にいうとおまけシナリオ。

各ルートをクリアすると、当該ヒロインのいちゃらぶショートシナリオ 2 本と H シーンが 4 本が追加される。中身は主人公の部屋で主人公とヒロインがいちゃいちゃするだけだが、これが癒しには非常に良い。個別ルートを攻略した後で、ヒロインが甘えてくるシナリオが、ヒロインに求められるシナリオが、ヒロインといちゃいちゃできるシナリオがさらに見られるわけである。

特に、地の文と主人公のセリフを完全に除去し、ヒロインのセリフだけで構成された H シーンは最大限に『俺の○○』を盛り上げてくれる。

俺の部屋の CG の構図は使い回しがほとんどであるが、衣装の変更など気は使ってくれており、通常の CG 枚数も少なくはないため、ここに文句を言うのは言い過ぎなのかもしれない。


今回 Strawberry Nauts で導入された激甘いちゃらぶ環境を支援する 2 つのシステムは、2013 年 8 月 30 日発売予定の HOOK 新作 PriministAr -プライミニスター- にも実装される予定である。どのように、そしてどの程度改良されたかは分からないが、素直に期待している。また、新しい可能性を見せてほしい。



[総括]
もう少し、もっと近くに。
そして、一緒にいたい。その先へ。


主人公のことが好きで好きで仕方がないヒロイン達の積極性に、プレイヤーが堕落させられる一作。学園生活をいちゃいちゃ満載で過ごしてみませんか。



[重要な補足]
王道学園純愛ってジャンルは誰にでもお勧めってイメージあるけど、推したいコンセプトって作品ごとに異なってて、実はかなり危険なくくり方なんじゃないかとストノをプレイして思った。

ピュアな男女の絡みを描くにしても、親密さに関してどの段階に焦点を絞るかで、作品の色ってかなり違うと思う。誤解されたくないから何度でも言うけど、ストノは恋人一歩手前からの描写が重視されてると感じた。

私自身、徐々に仲良くなっていく作品の方が好きなので、正直擬似ハーレムが形成される本作の違和感は完全には拭えなかった。

ただ、本作が重視したいポイントは私が一番好きなポイントとは異なるということ、そして、一番好きではないとはいえ、ヒロインとイチャラブできる、ヒロインが甘えてくる、求めてくるといったシチュエーションが与える、ある種都合が良いといわれかねないものの『絶大な癒し』は私にとって必要なものです。

ストノは以上の激甘課題を十二分に解決してくれたし、しばらく頭使うシナリオを読んでたので非常にいい気分転換になった。酒飲んで個別ルートとか俺の部屋プレイしたときの堕落度合い、幸福感は計り知れなかった。橙子の甘え声にどれだけ癒されたか、みかもの口淫で何回抜いたか。

レビュー本文中に上手く書けなかったので、補足という形で、ストノの『感想』をここに示します。



[まめちしき]




以上

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