えばーずらいん

時よ止まれ 君は誰よりも美しいから
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【感想】ファイヤーガール vol. 1 上巻 -虚惑星の魔法使い- 

ファイヤーガール 1 虚惑星の魔法使い 上巻ファイヤーガール 1 虚惑星の魔法使い 上巻
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不明

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[著者]
星空メテオ


[イラストレーター]
BUNBUN


[ひとこと]
共感とワクワクが生み出すライトノベルの真髄(の予感)


[あらすじ]
青藍高校に入学した日ノ岡穂群はある日、同学年の少年・東野巧に「魔法使いやんねー?」と部活に勧誘される。そこは、天才数学者によって 12 年前に発見された虚惑星(ヌテラ)を探索するための、国連所属の探検部だった。




以下、内容に触れています。




[感想]
(1) ほむらちゃんが等身大 JK かわいい。


(2) 青藍高校一年で主人公の日ノ岡穂群(ほむら)が、同学年の東野巧に、冒険部 (別世界・虚惑星 (ヌテラ) を開拓する一団体) に勧誘されることで始まる SF ジュブナイル小説。冒険心をくすぐられる SF 要素と、親しみを感じる学園青春要素が非常に上手くマッチしていた。伝奇をメインにしている『いつもの TYPE-MOON とは違う作風』であることに注意。


(3) テキストは(難解で回りくどい言い回しが少ないという意味で)簡単で、サクサク読み進められる。さらに、主人公・ほむらは普通の女子高生としてキャラクタライズされており、読者が親しみやすいように共感しやすいように描かれている ((4) で記述) ため、没入感が非常に高い。そして、読みやすさ、親しみやすさに先の読めない底の知れない展開、壮大でワクワクする設定や世界観が加わり、絶大な相乗効果を生み、ページを繰る手を止めさせない。気分が高揚し、思わず浮き足立ってしまう。


(4) 主人公・ほむらは等身大の女子高生である。
基本は明るく、東野に調子づいたり文句を言う事もある一方、怠惰であったり。。。と思ったら色々思い巡らすこともあったり、真面目になったり、はたまた拗ねたりする。こう描くと非常にキャラクター崩壊した面倒な人物のように聞こえるが、基本の長所である『明るさ』を邪魔しないように、絶妙なバランスで描かれている。

また、ある程度は男性と付き合った経験があるという設定からか、ほむらからは違和感のある『あざとさ』を感じなかったことも良かった。

本当に普通の女子高生なのである。

私はほむらの可愛さに酔いしれつつも、彼女の心の機敏に共感せずにはいられなかった。
本当に親しみやすい。

正直、vol.1 としてのつかみは完璧である。


(5) 地の文 (視点) が (今のところ) 登場人物の誰でもない第 3 者 (語り手?) によるものであるという特殊さがあり、違和感があるという意見が一定数あるようだ。私は読み始めこそ少し戸惑ったが、文章は平易であるため、数十ページ読んだ頃には戸惑いは完全に消えていた。ここは個人差が大きいのかもしれない。

むしろ、語り手の視点から描かれる、ほむら像に共感しまくっていた。本当に、つかみは完璧である。今後、物語が進み、東野に、御陵先輩に、そして、ほむらにもさらに共感できるときを楽しみにしたい。


(6) 読みやすいテキスト、親しみのわく共感できるキャラクター、壮大な SF ワールド。これらの相乗効果が生み出すファイヤーガールの世界に私は魅了されてしまった。ライトノベルの真髄が始まる予感がした。本当の未知は難解さによって示されるものではない。今後も、この『等身大 JK によるジュブナイル SF』に期待せずにはいられない。


(7) BUNBUN のほむら絵がこれまた可愛い過ぎて、生きてるのが辛い。シナリオから浮かび上がるほむらの人物像と組み合わさるとまさに凶器。可愛いは正義。ほむらちゃんは正義。


(8) 結局のところ、ほむらちゃんかわいいって思えたら、ファイヤーガールにはまってる可能性高し。

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