えばーずらいん

時よ止まれ 君は誰よりも美しいから
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【感想】 三匹のおっさん 

三匹のおっさん (文春文庫)三匹のおっさん (文春文庫)
(2012/03/09)
有川 浩

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[著者]
有川 浩


[ひとこと]
ご近所スケールで描かれる小気味よさ


[あらすじ]
定年を迎えて一念発起した剣道の達人・キヨ、
元居酒屋の亭主である柔道の達人・シゲ、
一人娘を溺愛する町工場経営者で機械いじりの達人・ノリ。

還暦を迎えたかつての悪ガキ3人組が、
私設自警団「三匹のおっさん」を結成する。

そして、孫と娘の高校生コンビの力を借りながら、
詐欺や痴漢など、近所にはびこる悪を斬っていく。




以下、内容に触れています。




[感想]
(1) 還暦を迎えた三人のおっさん達が自警団を結成し、身近な場所で起こる問題をテンポ良く解決する。取り扱われる問題は、消費者詐欺や痴漢など、誰もが経験するというわけではないが、現実的なスケールでイメージしやすい事件ばかり。文章も読みやすく、6 つの物語から構成されるおっさん達の活劇が非常に小気味良い。おっさん達の活躍を追うだけでもテンションが上がるかもしれない。


(2) おっさん達が悪を斬るということだったが、年長者による無駄に説教くさい部分が描かれるわけではなく、大人と子供、双方の視点や感じ方を、どちらも適度に大切にした上で描かれるキャラクター同士の距離感が上手かった。押し付けがましくない優しさ・温かさという表現をしたくなる。キャラクターが押し付けがましかったりして、しつこさに不快感を感じることはなかった。このあたりも小気味よさに影響しているのではと思った。


(3) 中にはすっきり終わってハッピーエンドという結末にはならないものもあり、悩み込むことはなくとも、少々考えさせられるテーマもあり。ただ、章ごとに物語が変わるというところで、必要以上に重くなることはなく、気軽に読むことができた。


(4) 何気ない気分転換には非常に良い。気軽に読むには、あっさりしてて、面白い作品だったと思いました。

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