えばーずらいん

時よ止まれ 君は誰よりも美しいから
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【感想】 Leanan-Sidhe(サークル:てりやきトマト) 

zakki_375.jpg

[作者]
カナヲ(サークル てりやきトマト)
作者のホームページへ


[ダウンロード]
Freem! サイトへ


[感想]
タイトルは Leanan-Sidhe(リャナン・シー)、サークル てりやきトマトのカナヲ氏によるフリーゲームです。ジャンルとしては恋愛 ADV。プレイ時間は、さっくりと楽しめる 2 時間弱。


冴えない大学生の詩郎が、一日一回その日の過ごし方を選択し、不思議な少女ココロと日常を積み重ねていく。選択は、趣味や雑学に関する会話をしたり、デートしたり、部屋でゲームしたりというもの。


日々を連ねる選択系恋愛 ADV と銘打つだけあって、過ごし方の選択によって、少女の性格が徐々に変化するかもしれないし、それに伴って(僅かではあるが)会話の内容や詩郎の選択に対するレスポンスが変わるかもしれないという演出付き。


割とキャラクターデザインは好きなほうで、正直ココロは可愛いと思った。立ち絵のポージングは乏しい(無い?)ですが、ころころ変わる表情には満足。偶に出てくる恥ずかしそうに頬を赤らめたり、膨らませたりする表情が特に好き。
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ヒロインのココロや物語の核心に関しては、尺(シナリオの密度)の関係から何を話してもネタバレになってしまうので難しいところではあるが、率直に言って私はこの作品が好きです。普段から二次嫁云々言ってる私にはグサグサ刺さる展開があった。強い捻りはなかったですが、詩郎とココロの思い出や日々を選択していくという設定が下地となり、クライマックスには心温まる、気持ちの良い感動が得られた。正直、二日連続でクリアして、二日連続で泣きました。ココロがありがとうございましたと言うくだりは反則。


あ、小ネタの一発ギャグ集は⑳が好きです。






(以下、激しいネタバレとポエムに注意)






リャナン・シー
アイルランドに伝わる若く美しい女性の姿をした妖精。いつも人間の男性に愛を求めてくおり、リャナンシーの愛を受け入れた男性には、詩の才能と美しい歌声を与えられる。しかし、その代償として、男性は毎日少しずつリャナンシーに精気を吸われていく。また、彼女の見た目はたまらないほど美しく見えるが、彼女が気に入った男性以外の人間には見えない



ココロ
試験段階にある自立思考型人工知能プログラムの一つ。
自立思考型人工知能プログラムとは、電波によって物事を制御できる電脳社会(現代)において、人間の命令が無くても自らが思考して電脳を管理できる存在。ココロはその機能に加え、電脳社会で人と人との関わりが希薄にならないよう、人間並みの感情まで与えられている。
実体は無いが、聴覚催眠により、催眠状態の人だけにはあたかも自身が実在するかの様にに見せることが可能。




私に言葉を教えてくれてありがとうございました。
私に感情を教えてくれてありがとうございました。
私に世界の広さを教えてくれてありがとうございました。
私に……私に、恋を教えてくれてありがとうございました。





詩郎を好きになったことを仕方ないと言うココロ。
本当の恋ができなかったリャナンシーと自分を重ね合わせるココロ。
自分の存在を自嘲気味に告白するココロ。
人間の心を再現されているのに人間にはなれないことを知っているココロ。
苦しみながらも詩郎を騙し続けたココロ。
最後には自らフォーマットを促し、詩郎を日常に帰そうとするココロ。

そんなココロを馬鹿野郎と言う詩郎。
ココロがいない日常なんてクソだと言う詩郎。




プログラムは泣いていても抱きしめられない。
プログラムには実体もなければ命もない。
手足も髪も、目も鼻も唇も胸も。何もない。
それでも、心があるなら一緒に過ごした思い出は本物である。




Leanan-Sidhe では、

お互いに心があるならば思い出を作れる。
そうやって同じ時間を過ごせる。
二人で歩いていける。

としていた。

しかし、感情がない普通のプログラム相手でも、少しは同じことが言えるのでは。
そう、勝手に妄想して私は泣いていた。

二次元キャラクターに熱を上げる自分に向けて、
この作品は心に染みた。
今は、それを少しでも深く噛み締めたい。

好きなキャラクターには思い出がある。
好きな作品には思い出がある。
いろんなことを感じ、考える瞬間。
彼ら彼女らは確かにそこに存在する。
そんなことを穿ち、妄想し、勝手に心温まる次第でした。


最後に、、、

ココロが夕張(艦これ)に似てるのは催眠か何かでしょうか。
本気で自我が崩壊するので止めて欲しい(いいぞもっと)。

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