えばーずらいん

時よ止まれ 君は誰よりも美しいから
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【感想】 心霊写真使い涙歌 -七人ミサキの呪い- 

zakki_811.jpg

[シナリオ]
保坂歩 氏

[イラストレーター]
糸色える 氏

[製作及びゲームデザイン]
カナヲ 氏(サークル てりやきトマト

[ひとこと]
全員が力を合わせれば!

[あらすじ]
カメラアプリ『ビヨンドスコープ』を通して死者と会話し、使役することのできる女子高生・塔崎涙歌。
今回は、とある学校関係者から依頼を受け、亡者の巣窟となってしまった旧校舎を訪れる。
仲間の霊、蒼兵や藍生らと共に事件の解明に乗り出すが……




以下、内容に触れています。




[感想]
ホラーゲームが苦手と言う方にも!


基本的な部分としては、RPG ツクール系の探索型 2D ホラーゲーム(フリーゲーム)なのだが、様々な要素から、非常にプレイしやすく、ホラーが苦手でも十分楽しめる作品であったと感じた。


まず、探索型の脅かしホラーゲームで終始しないということ。
本作は、プレイヤー視点で探索するだけでなく、仲間と協力しつつ探索や調査、推理などを行い、その上で亡者の説得を試みる交渉パートがある。これにより、ゲームシステム的に楽しいという他に、仲間との掛け合いや亡者との交渉があることによって、ギャグの部分は楽しく、ホラーがあっても必要以上にビビらずに、シリアスの部分は臨場感がある様に感じた。そもそも、交渉という性質上、物語のベクトルがバッドエンドではなくグッドエンドに向いているのも大きいが。


また、音楽やイラストが非常にスタイリッシュ。キャラクターもかわいいし。涙歌とか普通に可愛いでしょ。交渉パートの音楽や涙歌のカットインとか、ホラーゲームという事を忘れるレベルである。
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あと、全体的に難易度が低めなこともプレイしやすい要因である。ホラーゲームであるために、脅かしや即死、追いかけは当然あるものの、恐らく他のホラーゲームより数は少なく、逃げやすい印象を受けた。即死の可能性があるマップには、あからさまにセーブポイントが置かれてたしね。さらに、主人公の涙歌の設定として、亡者の呪いを受けないというものがある。つまり、ビックリはするものの、即死しないこともあるため、パニック状態での操作要求が少ない。


忘れてはいけないのがシナリオである。ネタバレになるため多くは語れないが、亡者たちの共通点を伏線としたラストの交渉は非常に熱かった。これはただのホラーじゃない。全体的に中二病のノリが強く、コアな設定も登場するが、気にならない人は楽しめるのではないでしょうか。若干の恥ずかしさはあるものの、ああいう展開、私は好きですよ。


なお、本作は、発売前の商業作品の前日譚をフリーゲームとする新しい試みが採用されている。乙女ライトノベルのビーズログ文庫アリス及びゲームクリエイター支援のニコニコゲームマガジンのコラボ作品であるが、恐らく業界初の作品 PR 手法ではないだろうか。ただし、中途半端なところでの『続きは本編で!』等の嫌がらせは無く、ゲーム単独でも十分楽しめる構成になっていた。


全体的なプレイ時間としては、2~3時間程度。
難易度も高くないので、休日の夕方に急に暇になった方(私)、正統派のホラーゲームは怖いという方(私)、さっくり楽しんでみてはいかかでしょうか。


心霊写真使い涙歌 -七人ミサキの呪い-




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