えばーずらいん

時よ止まれ 君は誰よりも美しいから
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感想 レビュー:Fate/stay night 

Fate/stay night 通常版Fate/stay night 通常版
(2004/03/26)
Windows

商品詳細を見る

[ソフトハウス]
TYPE-MOON
TYPE-MOON

[シナリオライター]
奈須きのこ
(敬称略)

[絵師]
武内崇
(敬称略)

[管理人から作品へ]
全てが最絶頂
ごめんやけど、私の目ではマイナスポイントが見えません。
褒めちぎってやるぜ、信者お疲れ様よろしく、行ってみましょうか。

楽しくて熱くて泣けるゲームなんてそうそうないと思うんだ。

[あらすじ]
舞台は海と山に囲まれた都市・冬木市。
何の変哲もないこの街に、少しずつ侵食する闇があった。

手にした者の願いを叶えるという聖杯。
その聖杯を実現させる為、一つの儀式が行われようとしていた。
聖杯に選ばれた七人の魔術師(マスター)に、
聖杯が選んだ七騎の使い魔(サーヴァント)を与える。

騎士  『セイバー』
槍兵  『ランサー』
弓兵  『アーチャー』
騎兵  『ライダー』
魔術師 『キャスター』
暗殺者 『アサシン』
狂戦士 『バーサーカー』


マスターはこの七つの役割(クラス)を被った使い魔一人と契約し、
自らが聖杯に相応しい事を証明しなければならない。

つまり

マスターとなった者は他のマスターを消去して、自身こそ最強だと示さなければならないのだ。
杯を求める行いは、その全てが“聖杯戦争”と呼ばれる。
この地に起きる儀式は、その名に恥じない“殺し合い”といえるだろう。

幼い頃火災によって両親を失い、孤児になった主人公は魔術師を名乗る人物に引き取られる。
養父の反対をおしきって魔術を習う主人公だが、
まったく才能がなく、何年とかけて身についた魔術は一つだけだった。
その養父も今は亡く、主人公は半人前の魔術師として成長する。

そうして現在

ふとしたきっかけからマスター同士の戦いに巻き込まれた主人公は、
偶発的に七人のサーヴァントの一人、セイバーと契約する事になる。
望まぬままマスターの一人になった主人公は、
聖杯を巡る戦いに身を投じる事になるのだが────
(OHPより)




以下、内容に触れています。
主観判断でネタばれは反転しておりますし、
CGなどを貼ってはいませんが、自己責任でお願いします。
また、作品について譲れない想いをお持ちの方も自己責任でお願いします。




[シナリオ]
体は剣で出来ている。
血潮は鉄で 心は硝子。

幾たびの戦場を越えて不敗
ただの一度も敗走はなく、
ただの一度も理解されない。
彼の者は常に独り 剣の丘で勝利に酔う。

故に、生涯に意味はなく。
その体は、きっと剣で出来ていた。


この作品のシナリオを神と呼ばないのなら、
どのシナリオについてその形容を用いればいいのか正直分かりません。

プレイして第一に感じた事は、わかりやすさ。

熱くなるポイント、萌えるポイント、感動するポイントの全てが分かりやすい。
冒険活劇(伝奇)と言う性質上、設定は重厚で世界観も独特。
なのに、わかりやすい。
ジャンルだけを見れば敬遠してしまいそうな感じですが、重要なポイントは分かりやすく、
奥深いポイントはさておいても、深く考察しなくても、予備知識がなくても

プレイして良かった。

そう思えるだけの、内容だったと思います。
そして、わかりやすい上にプレイヤーを驚かせるのに十二分インパクトを持つの伏線の回収。
深く考察するに値する設定や事象。

頭をひねる事はないのに。
設定の難しさに不快感を覚えることはないのに。
考えることもできる。

平均プレイ時間60時間という長いシナリオ、重厚な設定にも関わらず、
その魅力だけは簡潔に分かりやすく伝えきれている。
もちろん、考えるのも自由。
妄想するのも自由。

でも、頭を使わなくっても、
漢達の熱さは
ヒロイン達の切なさは
ガンガン伝わってくると思ってます。


Fateは文学―――
そう品評されるのは意味不明なインパクトを持つ伏線回収から。
重厚で緻密な設定を生かした奈須きのこワールドから。


それでも、私は叫び続けます。
Fateは少年漫画だと。


単純に熱いから。
主人公、衛宮士郎の生きざまを見たから。
彼の成長と救いの物語に感銘を受けたから
それだけ?

違います―――

それ以上に
プレイヤーの知識のバックグラウンド(神話など)如何を問わず
『すげー、やべぇよ奈須きのこ』
『セイバールート泣けた』
『うん、良い作品』
『凛ルートは神』
と、多くのプレイヤーに思わせる普遍性。
言いかえれば、
奇妙なまでに気持ちのいい分かりやすさでシナリオが展開されていると思っているからです。

だからこそ、Fateと言う作品はここまでメディアリミックスされた上、
これだけ多くの人々に評価されたのだと思います。
さらに、桜ルートがイマイチ人気がないのも、
この辺の『分かりやすい感動』『分かりやすい熱さ』が少なかったからでしょうね。
ただ、私は桜ルートが奈須きのこの本領発揮ポイントだと勝手に解釈してますが……


話は逸れましたが、まとめますと、

とにかく分かりやすい。
それでも、チープなシナリオではなく、
心理描写も丁寧で、
設定を生かしきり、
伏線回収も鳥肌、
考察ポイントの面白さもある。


それらが、Fateのシナリオの魅力だと思います。


さて、ここからはノーマルに行きましょうw

書きましたが平均全プレイ時間は約60時間。
BADENDは全40種類。
ルートは順番指定でわずか3つ。
ルート自体は『正義の味方』に憧れる主人公『衛宮士郎』が、
自分の信念に対してどういう選択肢をするかで分岐。もちろん、順番指定で。
しかし、長いですよ。

ジャンルは書きましたが冒険活劇と言う名の伝奇。
戦闘ありで、諸所にややグロい描写が見え隠れしないこともないです。
戦闘は熱く、日常はテンポよく楽しくて、感動ありの良い作品だと思っているのですが、
『血が流れたりするのが無理』とか『そもそも長すぎ』
と言う方には合わないかもしれません。

ただ、戦闘シーン以外の日常シーンも面白く、
正直、暇な時間が無かったです。

[ルート感想、キャスト]
*キャストはPS2版Fate/stay night[Realta Nua]のものになります。
Windows版ではボイス無です。
また、ルートが存在するキャラクターしか記載しておりません。

●セイバー(CV:川澄綾子)
シロウ―――貴方を、愛している

ルート名:Fate
理解と想いのお話。
たとえ、それぞれの戦いが、明確な別れの時へとつながっていたとしても……

別名:聖杯戦争が一番当たり障りのない形で終幕したら

主人公、衛宮士郎のサーヴァント『セイバー』のルート。
聖杯戦争や人物などの基本設定を説明しつつ、士郎とセイバーの価値観の違いによるいざこざなんかもあったりして描かれたルート。
他ルートに比べて短かく、意外性も少ないですが、

なんたってラストが泣ける!!

お互いを理解し合う士郎とセイバーの異常なまでのナイスコンビ。
切ないお話です。


●遠坂凛(CV:植田佳奈)
いくぞ英雄王―――武器の貯蔵は十分か
ルート名:Unlimited Blade Works
意志と鉄のお話。
守るべき信念の下、長き戦いは終わりを告げる……

別名:聖杯戦争があらぬ方向へねじ曲がったとしたら

凛の物語のはずが、主人公を描ききったルート。
セイバールートとは変わり、裏切りやルール違反が表に出てきつつ、主人公の信念をあくまで熱く、熱く、熱く!語りきったルート。
Fateが無駄に人気なのは半分くらいは悲しいかなこのルートおかげだったりします。

なんたって意味不明なくらい熱い!!

漢と漢の物語。
熱すぎて涙が出そうです。


●間桐桜(CV:下屋則子)
約束する。俺は、桜だけの正義の味方になる

ルート名:Heavens feel
冬と決意のお話。
そして、少年の選んだ答えは、愚かで尊いただ一つの結末を生み出す……

別名:聖杯戦争の真実が全て明らかにされたら

悲しいある一つの決意のルート。
前2ルートとは違い、明るさよりも暗さ、
聖杯戦争の意味・成り立ちなどの詳細設定を含め、とにかく全てを書き切ったルート。
暗めで陰鬱なのと、単純な凄さ(清々しく分かりやすい感動や熱さ)が無いことなどからイマイチ人気がなかったりします。
ただ、奈須きのこが書いてて楽しいのはこういうテキストらしいので悪しからず。


[原画、CG、演出]
●CG枚数:245枚(差分除く)
武器の絵や説明図もCGなのでキャラが載ってるのはもうすこし少なかったりします。
ただ、立ち絵のバリエーションは多い。
なにより、立ち絵・CGを動かしたり、
CGの見せ方にもかなり工夫がされていて、戦闘シーンではテンションが急上昇。
アニメーションがあるわけではないですけど、立ち絵・CGの動きはホント凄いとしか言いようがないです。
立ち絵で表現するキャラクターの動作。
ズーム、スライドを使用するCGの見せ方。
上手すぎます。
アニメーションを使わず、キャラの動きを表現する。
信じられますか、これ、発売は2004年なんですよ?

テキストとの相乗効果、さすがビジュアルノベルと言ったところでしょうか。

原画は月姫同様、武内崇
絵が凄いとか言われるのは聞かないですが、
エロゲ、ギャルゲと言うよりアニメっぽく親しみやすいキャラデザ。
この辺も多くに人に親しまれる理由なのかもしれないと考えています。



[サウンド、ムービー]
●主題歌:THIS ILLUSION『M.H.』
●ED:days『CHINO』(第3ルートheavens feel限定)


神曲量産型BGMに加えSEを445種類
むしろ、効果音がこれだけあることが評価ポイント
食事中の食器の音とかまであるので、凄いとしか言いようがない。うん。

立ち絵の動き同様テキストとの相乗効果がすばらしい。

ちなみに、私的には月並ですが『約束された勝利の剣』『エミヤ』『消えない想い』なんかが好きです。
まあ、実際は全部ww

OPムービーはアニメーションやし、クオリティ的に意味が分かりません。

[その他]
Hシーンの回想がありません。
エロゲなのにHシーンがいらないと感じます。
特に支障のない方はCG追加・フルボイス仕様のPS2版のプレイをお勧めします。

システム面は使いやすく、良い感じ。
ただ、少々古いせいかクイックセーブ、クイックロードがないですけど、
セーブ箇所が多いので問題なし。
個人的にはプレイ時間カウントがツボw



[総合感想]
進むたびに上がるテンション。
魅力的なキャラクター達。
雰囲気だけでも伝わる感動。

それでも、

展開はいつも意外性MAX
緻密な設定から繰り広げられる世界観
想いがいつもそこにはある

多くの人に受け入れられ、多くの人を楽しませてきた。



ほら、世界はそれを少年漫画って言うんじゃなかったっけ?


Fate/stay nightを初めて起動した夜―――
私は“運命に出会った”んだ。


Fate♪
Fate♪よいですよね~。いまでも主題歌きいてますよ。
レビュ~ごちになりましたぁ~^^/
[ 2009/04/04 20:53 ] [ 編集 ]
いつもお世話になっております。
この度現在使っているサーバーが一時停止することとなり、
その間別のサーバーに移転することとなりました。
URLは以前のままでアクセス可能ですが、今日から数日間つながりにくくなることが予想されます。
ご迷惑をお掛けしますが、何卒ご理解お願いしますm(__)m
[ 2009/04/04 22:08 ] [ 編集 ]
熱いレビューお疲れ様でした!!

>桜ルート
個人的には一番好きだったりします。
なんといっても宝石剣ゼルレッチ!!
「This Illusion (Inst.)」が流れる凛と桜の対決のシーンは全ルートの中で一番燃えたんですが、やはりあまりメジャーではないんでしょうかねー??
[ 2009/04/04 23:55 ] [ 編集 ]
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