えばーずらいん

時よ止まれ 君は誰よりも美しいから
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感想 レビュー:Fate/hollow ataraxia 

Fate/hollow ataraxia 通常版(DVD-ROM)Fate/hollow ataraxia 通常版(DVD-ROM)
(2005/12/29)
Windows

商品詳細を見る

[ソフトハウス]
TYPE-MOON
TYPE-MOON

[シナリオライター]
奈須きのこ、阿羅本景、森崎亮人
(敬称略)

[絵師]
武内崇
(敬称略)

[管理人から作品へ]
運命と出会い、それを運命と感じたすべての皆さんへ送るTYPE-MOONからのチケット。
4日間の旅―――

特急 腹筋崩壊発 涙腺崩壊行


[あらすじ]
第五次聖杯戦争の終結から半年後の秋のこと。
“いなくなったはず”のサーヴァント達が再び現界していた。
矛盾した日々を『不思議と思わない』不可思議な現状。
そして、繰り返す穏やかな日常と、時を同じくして進行するもう一つの聖杯戦争。

そうして今一度、運命の幕が上がる。
それは約束の4日間。

ありえないはずの出会い。
ありえないはずの再会。
ありえないはずの戦い。
ありえないはずの幸せ。

日常は回り続ける。
戦いは再開される。

その先にあるものは、虚無か平穏か。





以下、内容に触れています。
主観判断ですが、ネタばれは反転しておりますし、
CGなどを貼ってはいませんが、自己責任でお願いします。
また、作品について譲れない想いをお持ちの方も自己責任でお願いします。




[シナリオ]
Fate/stay nightのファンディスクです。
Fate本編をプレイして面白いと思った方にはお勧めです。
日常のテンポが良く、ギャグも面白い。また、キャラの魅力も良く引き出されているのですが、ここぞという時やシナリオの中核部分でFate/stay nightで語られた設定を知っていること前提で説明されたりするため、プレイするなら本編からどうぞ。

穏やかでコミカルな日常を過ごしつつ、その裏に隠された真実に近づいていくという形。
日常パートは無限に繰り返されるある秋の『4日間』の中で午前午後パートの2回、1周当たり計8回の行動を使ってマップに表示されたキャラを選択→ショートシナリオ(イベント)を読んでいきます。
何回も『4日間』を繰り返し、色々なイベントをみることでフラグが蓄積していきます。
そして、フラグを蓄積させると、午後パートの後の夜パートの聖杯戦争が進行→徐々にエンディングへ。といった流れ。
登場キャラは9割近くはFate本編で登場したキャラで、
日常シナリオ自体がFateで見ることのできなかったifを書いたSSを集めた様な形になっています。
単純に笑いを取りにいっているSSから、サーヴァント達の過去を語ったシリアスなものまで。
Fate/stay nightを楽しめた人は満足できるFDだと思います。


さあ、真面目な説明はここまでですw

Fate/hollow ataraxiaはFate/stay nightのファンディスクである。
―――――Yes


ファンディスクは価格設定、製作期間等の関係により本編より
内容の薄い場合やエロに終始せざるを得ない場合がある。
―――――Yes


よって、Fate/hollow ataraxiaは内容の点で不満が残る。


断じて、否!!



やり過ぎでしょう、このクオリティ!!
シナリオの時点でファンディスクなのかと疑わざるを得ない。

日常パートはパロディを多用しているわけでもないですが、純粋に面白い。
Fate本編で積み重ねたキャラクター設定をフル活用しつつ、ぶち壊しにきてる。ついでに、腹筋もぶち壊される。
夜の聖杯戦争パートではおなじみの“きのこ節”はもちろん、単純に平和に終わるFDではないっっ!
本編には及ばないですが、プレイヤーを驚かせる伏線回収や少年漫画並みの燃えも顕在。

そして、
なんといってもラストへの流れですよ!
『ブロードブリッジ』からエンディングまで!!

何でもアリを謳ったFDだからこそできる展開がそこに!!
熱すぎて涙出たよ。
震えたよ。
今まで生きてきてあれだけ鳥肌が立った瞬間なんてなかったね。
あの流れを見た瞬間プレイして良かったと思った。
いや、ホント。


そんな、ファンディスク、平均プレイ時間は30時間
明らかに普通のシナリオなら余裕でフルコンプ、短めのシナリオなら2本分は硬いごらんの有様な長さ。
でも、Fateを気に入った方なら一瞬でしょう。
ちなみに私は2周してます(マテ

[ルート感想、キャスト]
ルートは無いです。
しいて言うなら中軸シナリオ(夜パート)+SSの集まり(午前午後パート)+ミニゲーム等と言う感じ。
FDからの新キャラは以下。
Windows版Fate/stay nightと同様ボイスは無。

●カレン・オルテンシア(Caren Hortensia)
ベスト・ハイテナイ賞受賞の本作のヒロイン
とにかく穿いてない。いや、スカートの話ですよ。

●バゼット・フラガ・マクレミッツ(Bazett Fraga Mcremitz)
通称ダメットさん。
『魔術師としては一流だが、女性として・人間としての弱さも目立つ』
ここ重要!
優秀で能力高いのに弱さのあるヒロインは大好きですよ(*´Д`)ハァハァ
しかも、設定では、『次登場するときは完璧になっている』らしい(*´Д`)ハァハァ
切り札も格好いいし、男装の麗人やけどかわいいとこも結構あるし、ホント最高です。
『じゃんけん、死ねぇ!!』は名言。

●アヴェンジャー
ザリチェ/タルウィ
ヴェルク・アヴェスター!!
無駄に宝具が格好いいダメットさんのサーヴァント。
世界最弱の英霊にして、世界最強の殺人鬼。
ちなみに、『速度において犬と蜘蛛には敵わない』という発言は、死徒二十七祖のプライミッツ・マーダーとO.R.Tの暗喩らしい。
管理人的には何故か好き。他人とは思えないという発言あり。
多分、人の好みが同じだからだと思う(プレイしたらラストでそういうセリフがあります)

●柳洞零観
柳洞一成の兄。
『一』成の兄だから零らしい。
この上なく人間くさい坊主。

●美綴実典
美綴弟。
前作のEDで名前だけでてたので初登場と言うわけではない。

●ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト(Luviagelita Edelfelt)
ノースリーブお嬢様。
袖があるデザインと袖のないデザイン、両方が通ったためあんなことになったらしいです。

●オクタヴィア・レイランド
本作の被害者。
本作で一番運のなかった人間と認識しています。

●ステンノ、エウリュアレ
ライダーの姉、双子で2名。
どうして、こう、Fateの女性キャラは嗜虐癖のあるのが前に出てくるんだろうと小一時間。
でも、可愛いから許す。


ただ、全員に見せ場があり、全員に魅力があるのは前作以上!!
本編で数回しか出番のなかったようなキャラがいい味出すのはもはや異常とまで言えるクオリティ。


[原画、CG、演出]
●CG枚数:181枚(本編のみ)
この他にもおまけ壁紙やミニゲームで手に入るCGや設定資料もあったりして、大満足。
立ち絵の種類も豊富なのは本編と変わりなく。

本編もそうでしたが、CGと立ち絵の利用の仕方が上手すぎる。
単純にアニメーション化するのではなく、
立ち絵を効果的に切り替えて動きを付けるのはもはや御家芸。

どまどっている様子を表現するのに、戸惑っている様子の立ち絵を1枚用意するのではなく、1クリックの間に5回立ち絵を切り替えたりさせる。
そもそも、立ち絵の動きが凄い。立ち絵ってこんなに動くものじゃないでしょうに。
シーンのインパクトを付けるために、画面を揺らすだけじゃなくある一点を拡大させその焦点を頻繁に動かす。
CGや背景を重ねたり、スライドさせて紙芝居のような演出がある。

このゲームすると、画面の振動とかだけの演出が物足りなく感じますね。
あと、個人的な話ですが、あくまでアニメーションじゃなく1枚絵の組み合わせで動きを表現しきってるってのが凄い。


[サウンド、ムービー]
●主題歌:アタラクシア
●テーマソング:hollow
●ED:僕たちの未来

本編からの流用もありますが、今回もまさかのSEが740つ(本編のみ)
BGMもリミックスに編曲されていたり、新曲も多く満足です。
個人的には『outbreak』→『war』→『excalibur』の順に流すと熱さのあまり涙が出ます。


[その他]
ミニゲームも搭載。おまけCGが貰えるのもあり。
・開運 遠坂神社
・トラぶる花札道中記
・風雲イリヤ城~とつげきアインツベルン~
・壁紙ギャラリー
個人的に巫女セイバーはガチすぎてこまる(*´Д`)ハァハァ

あと、嬉しかったこととしてはTYPE-MOON初、回想モードを実装。
しかも、Hシーンのみではなく全てのシーンを回想可能。

ミニゲームとオールシーン回想可能機能でバゼット化して無駄にプレイを続けた方も多いはず。

[総合感想]
娯楽としてのビジュアルノベルってこういうことを言うんですよね?

Fate/stay nightをプレイして気に入った人にはぜひお勧めできる作品だと思ってます!
Fate本編で『叶えたくても』叶わなかった日常の楽しさをフルに描き、なおかつサーヴァント達の切ない裏設定もあり。
中軸となっている『繰り返される4日間・再開される聖杯戦争』の話も面白いの一言です。
というか、FDでよくもまあ、こんな真面目な話を入れることができたなと正直関心。


さあ、笑いと感動が渦巻く聖杯戦争へ挑む覚悟はOK!?

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