えばーずらいん

時よ止まれ 君は誰よりも美しいから
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感想 レビュー:あやかしびと 

あやかしびと 廉価版あやかしびと 廉価版
(2008/12/26)
Windows

商品詳細を見る



[ソフトハウス]
『あやかしびと』応援中!


[シナリオライター]
東出祐一郎


[絵師]
中央東口


[管理人から作品へ]
伝奇であり、青春学園ものである。
熱くて、共感し泣けるシナリオである。
そして、超一流のキャラゲーである。
マジ、東出祐一郎!!
なんという東出祐一郎!!



[あらすじ]
第二次世界大戦後。
世界中で通常ではあり得ない力、性癖、容姿をもつ人間たちが現れるようになった。
これらは一括してある病気と規定され、これに罹患したものは俗に「人妖」と呼称された。
各国の政府は人妖病患者をありとあらゆる方法で取り締まる事となる。

そして、現代。
主人公・武部涼一は人妖の能力を発現させ、
その能力が危険であるとされ孤島の病院への隔離を余儀なくされていた。
特に問題を起こすことなく病院で生活していた彼であったが、そこで彼は「すず」という少女と出会う。

涼一はある時に事件を起こし、病院をすずと共に脱走することになる。
脱走後、二人は逃げるために如月双七、如月すずと名を変え、
人妖が人口の殆どを占める「人妖都市・神沢」に潜り込んだ。

そこで憧れていた平穏な日常や学生生活を手に入れられた双七だったが、
政府機関や邪な存在たちが、すずの能力を目的に彼らをつけ狙う。




以下、内容に触れています。





[シナリオ]

伝奇+学園モノ。

とにかくっっっ!!!

熱くて!!

泣けた!!


各ルートのまとまり具合、尺、バランスが神ががかっており、
完全ストレスフリーで楽しむことが出来ました。

どのルートしても楽しめるあたり、すごいな、と。
それでいて、日常で何気なく組み込んでたところが、あとあと伏線回収されたりと、
作りこみも細かく終始テンション上がりっぱなしでしたよ。

また、サブキャラの描写が丁寧すぎる。
FateやDies iraeのようだと例えれば良いでしょうか。
20名以上のキャラクターを登場させておきながら、(ルートによって差はありますが)全員が活躍していたのは非常に良かったです。戦闘能力のあるキャラはもちろん、美羽やさくら、狩人らにも大きな見せ場がありました。本来、省略しても大筋には影響しない描写も丁寧に描くことで、物語を盛り上げ、感情移入を強く促していました。

伝奇と言うことで設定・伏線重視かと思いきや、十二分に心血を注がれたキャラクター達が活躍する様は、超一流のキャラゲーでもありました。この点が、最も評価したいところです。



[ルート感想]

●一乃谷刀子(CV:一色ヒカル)
黒髪で巨乳で妹で。でも先輩で。
嫉妬深い刀子さんかわいいお(*゚∀゚)=3ハァハァ

活躍するサブキャラは兄・愁厳。
刀子の兄としても、双七の友人としても良いキャラ。
精神力が桁外れに強い愁厳の本音がたまに見れるのがグッときました。



●トーニャ(CV:籐野らん)
トーニャ、マジトーニャ!!!

ふわふわモード最強伝説。SD絵が非常にかわいい。
物語が進むにつれて声や表情がどんどん豊かになってくるのがほほえましかったです。
特にお気に入りなのが低めの地声、少しパニック状態で、『何してやがりますか』とかまくし立てるやつです。
低めの声いいよ(*゚∀゚)=3ハァハァ

日常が一番面白かったのはこのルートでした。
ことあるごとにウラジミールがトーニャにぶっ飛ばされるのがお気に入りです。

活躍するサブキャラは刑二郎と狩人。
マジカッケーーーキタ━(゚∀゚)━!!
総力戦的なところがあり、生徒会メンバーが活躍するさまが気に入ってます。
逆に、トーニャにとってあまり救いにならなかったラスト周辺が、物悲しく感じました。




●飯塚薫(CV:嬉野祥子)
完全に虎太郎先生ルートでした。
虎太郎先生の活躍度合いが尋常じゃなく、虎太郎先生の過去話もグッときました。

逆に双七と薫が結びつくまでの過程の描写が少なくて残念。
病院にいたころの薫との思い出がわりと丁寧だった分、非常に突然な感じがしました。

途中ですずが薫に敵意をむき出しにし、嫌な感じになりましたが、
それをさっとリカバーしたライターさんには好印象。
(プレイヤーに対する)すずの好感度を下げておいて結局上げる。上手かったです。

だからこそ、薫と双七、すずのやりとりがもう少し見たかったです。
慌ててるSD絵でかなり可愛いのがあったので、もう少し親密になっていく描写があれば
ヒロインとして映えたのかな、と。




●如月すず(CV:鮎川ひなた)
最終決戦で皆の顔を順に思い出してOP曲が流れたときは、
この鳥肌をどうしてやろうかと思いました。

生徒会キャラクターもドミニオンキャラクターも上手い具合に全員が活躍してくれて、
双七とすずの脇を固める面々の頑張りに脱帽するばかりでした。
まさか伊緒、美羽、さくらまでもが活躍するとは。
さすが、あやかしびと。
というか、刀子さんはこっちのほうが見せ場なんじゃね?



[CG、原画、演出]

●CG枚数: 156 枚
カットインや斬撃・打撃のエフェクトがしっかり作られていて好印象。
伝奇で演出が悪いと迫力に欠けるので良かったです。

ただ、HシーンのCGのクオリティが高かったので、他のCGで気になったところもありました。



[サウンド、ムービー]
●OP:虚空のシズク
●ED:in the break down short

OPは熱く、EDは雰囲気出てて良かったです。
ただし、BGMが少し弱いかなーと。



[システム、その他]
EDスキップさせてくださいw
メッセージスキップやテキスト巻き戻しなどはきちんと実装されており、
ゲームを進める上で不足している機能はなかったんですが、せっかちなのでこの機能がないのが気になりました。。。



[総合感想]
仲間だから一緒に笑うんだ、涙を流せるんだ、本気で叱れるんだ。

主人公、ヒロイン、サブキャラそれぞれのやりとりが面白く、
何度も言いますがキャラクターの使い方が良かったです。
味方も敵も、しっかりと全員のキャラが立っており、活躍シーンがあったのは最も評価したいところです。

そんな中、仲間とともに笑い、戦い、涙を流し、時に仲間に対して本気で怒り叱る。
このような彼ら彼女らの日常・非日常の結晶は見ていてドキドキワクワク、そして時にはグッとくるものでした。

そして、それだけのものを詰め込みながら各ルートバランスよく、尺も程よい長さで収めていたのは本当にすばらしいものだと思います。

面白かったです!!


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