えばーずらいん

時よ止まれ 君は誰よりも美しいから
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【感想】 Another (上) 

Another(上) (角川文庫)Another(上) (角川文庫)
(2011/11/25)
綾辻 行人

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[著者]
綾辻行人


[カバーイラスト]
遠田志帆


[ひとこと]
学園を舞台にしたホラーだが、その伏線の張り方に何かやらかしてくれそうな印象を受けずにはいられない。


何が起きているのか。
そして、それが何故起きているのか。



[あらすじ]
家庭の事情から夜見山北中学三年三組に転校してきた榊原恒一は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。しかし、新しくできた友人達も言葉を濁すばかりで、真実を教えてはくれない。

一方、同級生で一際不思議な存在感を放つ少女・見崎鳴に惹かれ、接触を試みる恒一だが、謎はいっそう深まるばかり。また、26 年前の夜見山北中学三年三組に起きたという“ミサキ”に関する不思議な事件を耳にして――

そんな中、中間試験期間のある日、クラス委員長の桜木が凄惨な死を遂げたのであった。




以下、内容に触れています。




[感想]
綾辻行人と言えば、本格ミステリの館シリーズが有名ですが、こちらはホラー色が強い一作。舞台が中学校ということで、学園ホラーということでしょうか。

中学生を主人公とし、彼の語り口で物語が展開されるため、単語の意味や言い回しが簡単で非常に読みやすかったです。ボリュームはあるのに軽い読み口が非常に魅力的。辞書等を使用せずサクサク読み進めることが出来ましたね。

一方、伏線は多そうな雰囲気。
下巻でしっかり騙されるためには意識して記憶しておく必要がありそう。

ホラーでありながらミステリのようですが、どこか引っかかる描写や設定が多く、そこに気は向くものの、全体像は未だ見えない。どこまで回収されるかは、まだまだ未知の部分がありますが、伏線の張り方は上手いのではないでしょうか。根底から騙される可能性を期待している。

主人公・恒一が好奇心から、また夜見山北中学三年三組で感じる違和感の正体を知ろうと、見崎鳴に関して次々と行動を起こしていくことで、展開していく物語。上巻では、三年三組の事件とは何か、過去に何があったのか、何故起きているかまでが回収される。超自然的な事件ではありますが、それらがどのように終結するのか。下巻を楽しみにしたいですね。

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